用語集
風冷指数
気温と風速から、露出した皮膚から失われる熱の速さを体感温度として示す指標。
別名: ウインドチル・風による体感温度・wind chill
定義
風冷指数は、気温と風速を組み合わせ、露出した皮膚から失われる熱の速さを体感温度として示す指標です。風が強いほど皮膚表面と衣服の周囲にある暖かい空気が入れ替わり、同じ外気温でも寒く感じます。冬のランニングでは、温度計だけでなく風冷指数と露出部位を確認します。
服装への反映
- 胴体は通気性を保ちながら、防風性のある薄い外層を追加します。
- 耳、頬、指先など露出しやすい部分を帽子、ネックゲイター、手袋で覆います。
- 往路と復路で風向きが変わるコースでは、汗をかいた後に向かい風を受ける区間を短くします。
- 雨や雪で濡れる場合は、風だけの条件よりも保守的に屋内への切り替えを判断します。
注意点
風冷指数は物体の実温度を外気温より下げる数値ではありませんが、人や動物の熱損失リスクを示します。実際の気温が氷点下でなければ風冷だけで凍傷になるわけではない一方、長い曝露では低体温症への注意が必要です。