用語集

トレッドミル走

速度を設定できるベルト式走行機器の上で行うランニング。

別名: トレッドミルランニング・ランニングマシン走・treadmill running

定義

トレッドミル走は、一定方向に動くベルトの上で行うランニングです。速度を設定して維持できるため、ピッチ、歩幅、関節運動などを比較する実験や、天候に左右されない室内トレーニングに使われます。屋外走とは風、路面変化、カーブなどの条件が異なります。

特徴

  • 速度設定:同じ速度を保ちやすく、フォーム変数を比較できます。
  • 計測環境:カメラや床反力計を固定しやすく、複数条件を繰り返せます。
  • 路面条件:ベルト面が一定で、坂や凹凸の影響を抑えられます。
  • 屋外との差:風や方向転換がなく、実走のすべてを再現するものではありません。

ピッチ研究での使い方

ピッチだけの影響を調べる場合、走速度を一定にしてメトロノームへ足を合わせます。速度が同じなら、ピッチを上げた分だけ歩幅が短くなるため、接地位置や関節負荷との関係を観察できます。条件を揃えられる反面、短時間の室内結果を長期の屋外走へそのまま広げない注意が必要です。

活用例

自分のピッチを試す場合も、トレッドミルなら速度を固定しやすくなります。ただし、手すりにつかまると姿勢と腕振りが変わるため、無理のない速度に設定します。違和感や痛みが出た場合は直ちに中止します。