用語集

トレイルマナー

登山道を共有する人と自然環境へ配慮し、安全なすれ違いと路面保全を行うための行動規範。

別名: トレイルランニングのマナー・登山道マナー・trail etiquette

定義

トレイルマナーは、登山者、ハイカー、ランナーが同じ登山道を安全に共有し、自然環境への負荷を減らすための行動です。速度の違う利用者へ接近するときは減速し、声をかけ、相手が安全に気づいてから通過します。追い越す権利ではなく、安全に共有する責任として考えます。

基本行動

  • 接近時に減速する:見通しの悪い曲がり角では走り込まず、歩ける速度まで落とします。
  • 挨拶して意思を伝える:後方から追い越す場合は、十分手前から声をかけます。
  • 登山道を外れない:追い越しのために植生へ踏み込まず、路面が狭ければ待ちます。
  • ごみを持ち帰る:補給食の包装やティッシュを落とさないよう収納場所を決めます。
  • 地域ルールを守る:走行禁止、時間帯、通行止めなど現地の案内を優先します。

初心者が迷いやすい場面

下りで勢いがついていても、歩行者が見えたら止まれる速度まで落とします。集団で走るときは道幅を占有せず、一列に整えます。雨後のぬかるみを避けて路肩へ広がる行動は、登山道の拡幅につながるため、状況によっては走行そのものを延期します。