用語集

陸上競技用スパイク

トラックやフィールドでのグリップと推進を目的に、靴底へピンやプレートを備えた陸上競技用シューズ。

別名: 陸上スパイク・トラックスパイク・スパイクシューズ・track spike・track spike shoe

定義

陸上競技用スパイクは、トラックやフィールドでのグリップと推進を目的に、靴底へスパイクピンやプレートを備えた競技用シューズです。短距離・ハードル用は軽さと反発を重視し、中・長距離用は走行時間を踏まえて前足部からかかとへの負担を抑える設計が採られます。

主な構成要素

  • スパイクピン:オールウェザートラックでは先端が平らな平行ピン、土のアンツーカーでは先端が鋭いトンガリピンが主に使われます。
  • プレート:長いプレートは反発を得やすい一方、曲げるための筋力が必要です。短いプレートは比較的曲げやすく、幅広い種目や初めての一足に向きます。
  • アッパーとサイズ:短距離用は足が内部で動きにくい密着感、中・長距離用は足長・足幅・足囲を踏まえた余裕が重視されます。
  • 対応路面:オールウェザー専用と、オールウェザー・土トラック兼用があり、練習環境に合う仕様を確認します。

種目と選び方

短距離では強い反発と軽量性を生かせる専用モデルが候補になりますが、競技歴や筋力に対して硬すぎるプレートは扱いにくくなります。中・長距離では距離に合うクッション、足指の余裕、安定したフォアフット接地を確認します。初めて使う場合は、対応種目が広く、プレートの曲げ剛性が穏やかな兼用モデルから慣らす方法があります。

使用と手入れ

練習用と試合用でピンやフィットを分け、競技場が定めるピン形状にも従います。初めて履く場合は、最大速度の40〜50%の短い走行から感触を確かめ、普段の練習を一度に置き換えません。コンクリート上の歩行はピンやプレートを摩耗させるため避け、濡れた後はピンとネジ穴を拭きます。ピンの先端が丸くなったり短くなったりした場合は交換し、公認競技会では競技用靴規程と承認状況も確認します。

外部の定義