用語集
体温調節
発汗や皮膚血流などを通じて、運動中の深部体温を一定範囲に保つ身体機能です。
別名: 熱調節・体温調節機能・thermoregulation
定義
体温調節は、発汗、皮膚血流、行動の変更などによって、身体が深部体温を一定範囲に保とうとする仕組みです。ランニングでは筋活動で熱が生まれ、汗の蒸発が熱を逃がすため、高温や多湿では水分状態と運動強度の影響を受けます。
関係する要素
- 発汗:汗が皮膚から蒸発すると熱を逃がせます。
- 湿度:湿度が高いと汗が蒸発しにくく、同じ気温でも熱負担が増えます。
- 心拍数:脱水や暑熱負担が重なると、循環への負担が増えることがあります。
- ペース:運動強度を下げることは、給水だけでなく熱産生そのものを抑える対策になります。
活用シーン
暑い日のハーフマラソンでは、予定どおり飲むことだけで安全を確保できません。日射を避ける、ペースを下げる、給水所で身体を冷やす、異常時に中止する判断を組み合わせます。脱水が進むと体温調節や循環への負担が増える一方、飲み過ぎにも別の危険があるため、個人の発汗と環境に合わせます。