用語集

疲労骨折

小さな外力が繰り返され、骨の修復が追いつかず微細な骨折へ進む障害。

別名: 骨疲労損傷・ストレス骨折・stress fracture・bone stress injury

定義

疲労骨折は、ごく小さな外力が骨へ繰り返しかかり、修復が追いつかず微細な骨折へ進んだ状態です。ランナーでは脛骨や中足骨などに起こり、初期には通常の画像検査で分かりにくい場合があります。走行中のしつこい痛み、歩行時痛、骨の一点に集まる圧痛は、自己判断で走り続けないための重要な警告です。

主なリスク要因

  • 急な負荷増加:走行量、速度、坂道練習などを同時に増やします。
  • 低いエネルギー利用可能性:摂取量が運動消費に見合わない状態が続きます。
  • 月経の変化:無月経と低い骨密度が重なる場合は注意が必要です。
  • 回復不足:疲れた筋肉が衝撃を十分に受け止められず、骨への負荷が増えます。

復帰の考え方

復帰日は日数だけで決めません。痛みのない歩行、圧痛の消失、筋力や機能、損傷の部位と重症度、原因となった栄養・月経・負荷の問題を確認します。走行再開後は歩行と短いジョグを組み合わせ、低速から始めます。症状が戻った場合は負荷を下げ、医療者と計画を見直します。

外部の定義