用語集
スタートブロック
走力や予想完走タイムが近い参加者をスタート前に分ける整列区画です。
別名: 待機ブロック・スタートコーラル・race corral・start corral
定義
スタートブロックとは、マラソンなどのロードレースで、走力や予想完走タイムが近い参加者をスタート前に分ける整列区画です。速い参加者を前方、遅い参加者を後方へ配置することで、スタート直後の追い越し、接触、転倒、滞留を減らし、参加者の流れを整えます。
割り当てに使われる情報
- 公認・公式の大会記録:主催者が認める過去レースの結果を走力の証明に使います。
- 予想完走タイム:大会記録がない場合などに、申込時点の現実的な完走見込みを申告します。
- 過去の同大会結果:大会によっては、以前の参加記録も配置判断に使います。
- ブロック定員:基準を満たしていても、区画の収容人数によって希望どおりにならない場合があります。
当日の使われ方
参加者はアスリートビブスや案内メールに記載された記号・色・番号を確認し、指定時刻までに該当区画へ入ります。大会によってはブロックごとに順番に前進する方式と、ウェーブごとに号砲を分ける方式があります。割り当て変更、締切時刻、遅刻時の扱いは大会ごとに異なるため、参加案内が最優先です。
よくある誤解
前方ブロックは「申し込めば自由に選べる席」ではありません。また、ネットタイムを採用する大会では、前に並ぶこと自体が実走タイムを短くするとは限りません。虚偽や過度に楽観的な申告は周囲との速度差を広げ、制度が本来減らしたい接触や急な進路変更を増やします。