用語集
SMARTゴール
目標を具体的・測定可能・達成可能・関連性・期限の5条件で設計する目標設定フレームワーク。
別名: SMART目標・SMART法・SMARTの法則・SMART goals
定義
SMARTゴールは、目標をSpecific(具体的)、Measurable(測定可能)、Achievable(達成可能)、Relevant(自分の目的との関連性)、Time-bound(期限)の5条件で点検する目標設定フレームワークです。「もっと走る」のような曖昧な希望を、いつ、どこで、何を、どの程度行うかが分かる行動文へ変換します。
5つの構成要素
| 要素 | 確認する問い | ランニングでの例 |
|---|---|---|
| Specific | 何を、いつ行うか | 火曜と土曜に走る |
| Measurable | 何を記録するか | 実施回数と時間を残す |
| Achievable | 現状で実行可能か | 会話できる強度から始める |
| Relevant | 自分の目的につながるか | 生活習慣を整えるために走る |
| Time-bound | いつ振り返るか | 4週間後に見直す |
ランニングでの使い方
最初に結果ではなく、本人が制御できる行動を一つ選びます。次に、実施回数や時間などの測定指標を決め、生活予定と体力に照らして達成可能性を確認します。最後に期限と振り返り日を入れると、達成・未達成のどちらからも次の計画を作れます。
たとえば「速くなる」を、「今後4週間、火曜と土曜に会話できる強度で20分動き、毎回の実施時間を記録する」と書き換えます。痛みや体調不良で中止する条件も先に決めておくと、無理を続けることを達成と誤認しにくくなります。
よくある誤解
SMARTの5項目を埋めただけで継続が保証されるわけではありません。目標文に加えて、実行する時間と場所、障害が起きた場合の代替行動、定期的な記録と見直しが必要です。また、達成可能性を重視することは、目標を簡単にし続けることではありません。現状から始め、達成状況に合わせて負荷を段階的に調整します。