用語集
衛星配置
測位に使う衛星の数と空での方向の広がりが位置精度へ与える条件。
別名: 衛星ジオメトリ・DOP・satellite geometry
Definition
衛星配置は、測位に利用できる人工衛星が空のどの方向に、どれだけ広がって見えるかを表す条件です。衛星が一方向に偏るより、上空の広い範囲へ分散しているほうが位置を絞り込みやすく、同じ受信機でも場所や時刻によって精度が変わります。
確認する指標
- 衛星数:利用できる衛星が増えると、位置計算の選択肢が増えます。
- DOP:衛星配置による精度低下の度合いを示す考え方です。
- 仰角:高い位置の衛星は建物による反射の影響を受けにくい傾向があります。
- 上空視界:ビルや樹木で空が狭くなると、利用できる方向が偏ります。
ランニングでの見分け方
同じウォッチでも開けた公園では安定し、ビル街へ入った途端に軌跡が乱れるなら、衛星配置と信号遮蔽の影響が考えられます。別の日に同じルートを走って結果が変わる場合も、機器故障だけでなく、その時点で見える衛星の方向差を含めて判断します。