用語集
レペティショントレーニング
短い高速走と十分な回復を反復し、速さと走行効率を磨くランニング練習法。
別名: レペティション・Rペース走・レペ・repetition training
定義
レペティショントレーニングは、比較的短い距離を速く走り、動きと呼吸が整うまで十分に回復してから次の疾走を始める反復練習です。疲労を途切れなく積むことより、各本で速くリラックスしたフォームを再現し、スピードとランニングエコノミーを高めることを主眼に置きます。
構成要素
- 短い疾走:一つの疾走区間を短くし、高い速度でもフォームを制御できる範囲に収めます。
- 十分な回復:呼吸、脚の重さ、動きの感覚を確認し、次の一本でも同じ質を出せる状態を待ちます。
- 再現性:一本目だけを速くするのではなく、後半までタイムとフォームのばらつきを小さくします。
- 目的の分離:短い回復で心肺を追い込むインターバルトレーニングとは、休息の長さと評価軸を分けます。
活用例
200mから600m程度の疾走を用い、各本の間を歩行またはゆっくりしたジョグでつなぎます。V.O2の解説では、疾走は最長2分、400mの反復なら少なくとも400mのジョグを回復に使う例が示されています。回復に3分以上必要なら短縮せず、次の一本が前の一本より難しく感じないことを優先します。
長距離ランナーは、レースペースより速い動きを練習して通常のペースに余裕を持たせる目的で利用できます。ただし、休息を詰めてフォームが崩れると別の刺激へ変わるため、同じ名称のメニューでも休息設計によって狙いが変わります。