用語集
リカバリーウェア
休養時に着用し、遠赤外線による血行促進などを通じて疲労回復を補助する衣類の総称。
別名: 疲労回復ウェア・休養着・recovery wear
定義
リカバリーウェアは、運動後や就寝時などの休養時間に着用し、疲労回復を補助する衣類の総称です。日本で一般医療機器として扱われる「家庭用遠赤外線血行促進用衣」は、特殊加工した生地が体熱を吸収・伝導し、遠赤外線として放出する仕組みを用います。体へ圧力をかける着圧ウェアとは、作用の入口と主な着用場面が異なります。
主な見分け方
- 着用場面:就寝・休養を中心に設計された製品か、運動中のサポートを中心に設計された製品かを確認します。
- 作用の表示:遠赤外線による血行促進か、段階着圧やサポートラインによる加圧かを確認します。
- 医療機器表示:一般医療機器の表示は、個別製品が定められた試験と届出を経たことを示します。
- 着心地:長時間の休養に使うなら、締め付けの強さより睡眠を妨げないフィット感を優先します。
ランナーの活用シーン
レース後に着替えて休む日、就寝中、移動後のリラックスタイムでは、非着圧型のリカバリーウェアが選択肢になります。いっぽう、走行中に腰・股関節・ひざ周辺の動きを支えたい場合は、スポーツ用着圧ウェアが用途に合います。どちらも休養、睡眠、栄養、負荷調整の代わりではなく、回復戦略の一部として位置づけることが大切です。
注意点
一般医療機器であっても、特定疾病の治療、体質改善、運動効率向上まで保証する表示ではありません。厚生労働省のQ&Aは、家庭用遠赤外線血行促進用衣で標ぼうできる範囲を、血行促進、筋肉のこり改善、疲労の回復・改善、筋肉の疲れの軽減などに限定しています。