用語集

パワーハイク

急な上りで走らず、腕振りと安定した歩幅を使って効率よく進むトレイルランニングの歩行技術。

別名: パワーウォーク・上り歩き・power hiking

定義

パワーハイクは、急な上りや技術的な区間で無理に走らず、一定のリズムで力強く歩く移動技術です。トレイルランニングでは歩くことは失敗ではありません。走り続けて呼吸や脚を使い切るより、歩いて負荷を管理し、走りやすい区間で再び走れる余力を残します。

基本の要点

  • 歩幅を小さくする:大股で踏み込まず、足元へ重心を運びます。
  • 呼吸を管理する:会話できる程度を目安に、急激な息切れを避けます。
  • 腕を使う:腕振りを加え、上半身と下半身のリズムを合わせます。
  • 路面を見る:数歩先を確認し、滑りやすい岩や木の根を避けます。

使う場面

傾斜が増して走るフォームが崩れる場面、足場が狭い場面、後半へ体力を残したい場面で使います。初心者は「全区間を走る」という目標ではなく、「安全に戻る」「一定の努力感を保つ」という目標を置くと判断しやすくなります。