用語集

足底腱膜

踵骨から足趾の付け根へ広がり、足のアーチ保持と荷重時の衝撃分散を担う強靱な線維組織。

別名: 足底筋膜・足底腱膜組織・plantar fascia

Definition

足底腱膜は、踵骨から足趾の付け根へ扇状に広がる強靱な線維組織です。足の縦アーチを下から支え、歩行や走行で荷重を受けたときに足裏へ加わる衝撃を分散します。足趾が反ると腱膜が巻き上げられ、アーチが高くなる仕組みにも関わります。

主な働き

  • アーチの保持:踵骨と前足部を結び、荷重時に土踏まずが過度に下がるのを抑えます。
  • 衝撃の分散:接地で足裏へ加わる力を受け止め、足部全体へ分散します。
  • 踏み返しの補助:足趾が反る局面で張力が高まり、蹴り出し時の足を安定させます。

ランニングとの関係

ランニングでは接地と踏み返しが繰り返されるため、足底腱膜には牽引力と着地衝撃が反復して加わります。走行量の急増、硬い路面、足関節の動きにくさ、足のアーチ形状などが重なると、踵骨付着部に負荷が集中しやすくなります。痛みがある場合は腱膜だけを原因と決めつけず、痛む場所と時間帯を確認する必要があります。

外部の定義