用語集

オーバーユース障害

同じ組織へ反復負荷が蓄積し、回復が追いつかずに生じる運動器の障害。

別名: 使いすぎによる障害・反復性障害・overuse injury

定義

オーバーユース障害は、同じ組織へ反復負荷が蓄積し、運動と運動の間に回復が追いつかないことで生じる障害です。ランニングでは、走行量、強度、路面、靴、過去のけが、休養不足など複数の条件が重なって症状が現れます。

主な兆候

  • 運動のたびに同じ場所へ痛みが出ます。
  • 運動後だけだった痛みが、日常動作でも気になるようになります。
  • 腫れ、圧痛、動作の左右差が続きます。
  • 休んでも症状が改善せず、走り方が変わります。

対応の考え方

鋭い痛みや歩行へ影響する症状がある場合は、運動を中止します。単に我慢するのではなく、いつから、どの動作で、どの程度痛むかを記録すると相談時に役立ちます。予防では一律の増加率だけに頼らず、負荷を一度に複数変えないこと、休養を確保すること、症状へ早く対応することが基本です。新しい靴、坂道、速度練習、走行時間などを同じ週にまとめて変えると原因を切り分けにくくなるため、変更点を一つずつ記録する方法が役立ちます。

外部の定義