用語集
燃え尽き症候群
別名: 燃え尽き症候群
定義
燃え尽き症候群は、慢性的なストレスと回復不足が重なった結果、心身の消耗、達成感の低下、活動そのものへの意欲喪失が続く状態を指します。ランナーの場合、練習量だけが原因になるとは限らず、仕事や家庭を含む総ストレス、回復の不足、目標に対する義務感が重なって生じます。
ランナーに現れる変化
心身の消耗に加えて、成長を感じられない、以前は好きだったランニングを無意味に感じるといった変化が続く点が特徴です。単発の疲労感とは異なり、休養日を挟んでも回復感が戻らない状態が数週間単位で続きます。
オーバートレーニング症候群との違い
オーバートレーニング症候群が主に運動負荷と生理的な回復不全から説明されるのに対し、燃え尽き症候群は競技への価値づけや心理的な消耗を含む概念です。両者は重なって現れることがあり、切り分けよりも「負荷を下げるか、専門家へ相談するか」の判断が優先されます。
観察の考え方
自己判断で診断名を当てるためのものではなく、変化を記録するための観察軸として扱います。チェックでは、症状の頻度を「全くない」「稀にある」「時々ある」「しばしばある」「いつもある」の5段階で答える形式も使われています。