用語集

マルチバンドGNSS

複数の周波数帯と衛星測位システムを使い、位置情報の安定性を高める測位方式。

別名: デュアルバンドGPS・デュアルバンドGNSS・Multi-band GNSS

Definition

マルチバンドGNSSは、複数の周波数帯の測位信号を受信し、GPSウォッチなどの位置計測を安定させる方式です。Garmin Enduro 3はL1信号とL5信号を環境に応じて利用し、Suunto Verticalはデュアル周波数で主要な衛星システムへ接続します。山間部や建物の近くなど、信号が届く経路が複雑な場所で比較軸になります。

確認する項目

  • 対応周波数:製品仕様でマルチバンドまたはデュアルバンド対応を確認します。
  • 使用モード:高精度モードは標準GPSモードより電池消費が増える場合があります。
  • 衛星システム:GPSだけでなく、GLONASS、Galileo、みちびきなどの対応状況を見ます。
  • 自動制御:GarminのSatIQのように、精度と消費電力を状況に合わせて調整する機能もあります。

ウルトラマラソンでの使い方

長時間レースでは最高精度を常時選ぶのではなく、地形、コース標識、予定行動時間に合わせて測位モードを決めます。谷や樹林帯でルート確認を重視する区間では精度を優先し、明瞭なロード区間では電池持ちとのバランスを取る考え方が実用的です。