用語集
ケトルベルスイング
ヒップヒンジと股関節伸展でケトルベルを前方へ振る、下半身と体幹を連動させる運動です。
別名: スイング・両手ケトルベルスイング・kettlebell swing
定義
ケトルベルスイングは、両脚の間へ引いたケトルベルを、ヒップヒンジからの力強い股関節伸展で前方へ振る運動です。腕で持ち上げるのではなく、大臀筋、ハムストリングス、背面の筋群と体幹を連動させて重りへ勢いを伝えます。
主な局面
- セットアップ:足元を安定させ、重りを体の少し前へ置きます。
- ハイク:背骨を中立に保ち、重りを両脚の間へ引き込みます。
- 股関節伸展:臀部を締めながら立ち、腕は重りの軌道を案内します。
- リターン:重りの落下を待ち、股関節を後方へ引いて次の反復へ入ります。
ランナーへの位置づけ
股関節伸展と体幹の固定を短い時間で反復できるため、ランナーの補強ではパワー系の種目として使えます。ただし、走る動作そのものではなく、ランニングの練習量や強度を置き換えるものでもありません。疲労時に勢いだけで続けるより、反復ごとに同じ姿勢を保てる範囲で止めることが重要です。
よくある誤り
- 腕と肩で重りを引き上げます。
- スクワットのように膝を深く曲げすぎます。
- 背中を丸めたまま重りを受けます。
- フィニッシュで腰を反りすぎます。