用語集

心拍ゾーン

最大心拍数などを基準に運動中の心拍数を段階へ分け、強度を把握するための分類。

別名: 心拍数ゾーン・トレーニングゾーン・heart rate zone

定義

心拍ゾーンは、運動中の心拍数を最大心拍数などに対する割合で段階化し、運動強度を把握するための分類です。ゾーンの番号や境界は採用する方式によって異なるため、「ゾーン2」という名称だけではなく、計算の基準と割合を一緒に確認します。

読み方

  • 低いゾーン:呼吸に余裕があり、会話を続けやすい強度として扱われます。
  • 中間のゾーン:呼吸が深くなり、会話が途切れやすくなります。
  • 高いゾーン:短い言葉しか話しにくい強度になります。
  • 境界の確認:最大心拍数の概算誤差やその日の体調で、表示ゾーンと体感がずれる場合があります。

活用シーン

ランニングでは、ペースが同じでも坂、暑さ、疲労によって心拍数が変わります。心拍ゾーンを使うと、速度ではなく身体側の反応から負荷を見直せます。一方、長時間の一定負荷運動でも心拍数が時間とともに上がる「心拍ドリフト」が起こり得るため、心拍数だけで強度を固定せず、トークテストや自覚的運動強度と組み合わせます。