用語集
脂肪酸化
身体が脂質をエネルギー産生へ利用する代謝過程で、運動強度との関係を考える際の概念。
別名: 脂質酸化・脂肪燃焼・fat oxidation
定義
脂肪酸化は、身体が脂質をエネルギー産生へ利用する代謝過程です。運動記事で使われる「脂肪燃焼」は、この過程を分かりやすく表す言葉として扱われます。運動中は脂質か糖質のどちらか一方だけを使うのではなく、強度などに応じて利用割合が変わります。
運動強度との関係
- 低〜中強度:有酸素代謝への依存が大きく、脂質が燃料に占める割合も相対的に高くなります。
- 高強度:糖質への依存が増えますが、脂質の利用が完全になくなるわけではありません。
- 割合と総量:脂質由来の割合が高いことと、運動全体の消費エネルギーが大きいことは同じ意味ではありません。
- 体脂肪減少:特定ゾーンだけで決まらず、運動の継続、回復、食事を含む全体のエネルギーバランスも関係します。
活用シーン
ランニングで脂肪燃焼を狙う場合、心拍ゾーンは継続しやすい強度を見つける手掛かりになります。ただし、低いゾーンへ入れば自動的に体脂肪が減るという判定装置ではありません。心拍数は運動強度の補助指標として使い、時間、頻度、回復、食事と合わせて考えます。