用語集
コムラッズマラソン
南アフリカのダーバンとピーターマリッツバーグを結び、1921年から続く完走・反復参加文化を持つロードウルトラです。
別名: Comrades Marathon・コムラッズ・UPRUN・DOWNRUN
定義
コムラッズマラソンは、南アフリカのダーバンとピーターマリッツバーグを結ぶロードウルトラマラソンです。海側から山側へ進むUPRUNと逆方向のDOWNRUNを年ごとに入れ替え、距離は道路事情に応じて変わります。1921年から続く大会史と、大規模な完走・救護制度が特徴です。
成立と目的
第1回は1921年5月24日に34人で始まりました。考案者ヴィック・クラパムは第一次世界大戦から帰還し、亡くなった戦友を記憶するとともに、不屈、忍耐、勇気を称える行事を構想しました。第二次世界大戦期と2020年・2021年を除いて開催が続いています。
コースと完走制度
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 方向 | UPRUNとDOWNRUNを交互に実施 |
| 距離 | 約90kmを基準に年ごとに変化 |
| 制限時間 | 12時間 |
| 継続参加 | 完走回数でナンバーの色が変化 |
9回完走者は黄色、10回以上完走者は緑色のナンバーを着用します。順位だけでなく、繰り返し完走する行為を可視化する文化です。
2026年の規模
99回目となった2026年は85.777kmのUPRUNで、2万349人が挑み、1万8276人が完走しました。49か所の給水所に加え、医師74人、看護師83人、救急隊員80人以上が配置されました。大会の伝統は、参加規模に応じて安全網を更新することで維持されています。