用語集

概日リズム

睡眠・覚醒、体温、ホルモン分泌などに日内変動をつくる生理的な時間リズム。

別名: サーカディアンリズム・体内時計・circadian rhythm・biological clock

定義

概日リズムは、睡眠と覚醒、心拍数、血圧、体温などに日内変動をつくる生理的な時間リズムです。光だけでなく、運動、温度、食事などもリズムを調整する手掛かりになり得ます。運動の時刻・強度・継続時間によって反応が変わるため、「夜の運動は一律に良い、または悪い」とは判断できません。

夜間運動との関係

  • メラトニンの位相:短期的な夕方の運動で、メラトニンのリズムが遅れた研究があります。
  • 個人差:朝型の人では夕方の運動がメラトニン分泌開始を遅らせた一方、夜型の人では朝と夕方の運動が睡眠・覚醒周期を早めた研究があります。
  • 環境光:明るい環境での夜間運動は、運動そのものと光の影響を分けて考える必要があります。

ランニングでの活用

夜ランニング後の寝つきを評価する際は、走り終えた時計時刻だけでなく、普段の就寝時刻との差、運動強度、走行時間、明るい照明への曝露を一緒に記録します。同じ時刻に走っても、朝型・夜型の違いや通常の生活リズムによって反応が変わるためです。

外部の定義