用語集

胸ベルト式心拍計

胸部の電極で心臓の電気活動を捉え、運動中の心拍数を記録するチェストストラップ型センサー。

別名: 胸ベルト型心拍計・胸ベルト・チェストストラップ・胸部心拍センサー・chest strap heart rate monitor

Definition

胸ベルト式心拍計は、胸部へ密着させたストラップの電極で心臓の電気活動を検出し、拍動間隔から心拍数を求めるウェアラブルセンサーです。手首の反射光から脈波を推定する光学式心拍計測とは、信号を取得する原理と装着位置が異なります。

主な構成要素

  • 電極:胸部の皮膚へ接触し、心臓の電気信号を取得します。
  • 送信モジュール:測定データを対応する腕時計やアプリへ送ります。
  • 布製ストラップ:電極を胸部へ安定して密着させます。
  • 接続方式:製品によりBluetoothなどでトレーニングデバイスと接続します。

腕時計式との関係

胸ベルト式は、急な強度変化を追う短距離走やインターバルトレーニングで精度を優先するときの候補です。Polarの公式サポートは、こうした用途でPolar H10を推奨しています。一方、ストラップを別途携帯して胸部へ装着する手間があり、布製ストラップは機能維持のため定期的な洗浄と将来的な交換が必要です。

腕時計式の光学センサーは、胸ベルトを用意せず素早く計測を始められます。ただし、手首とセンサーの間の動き、低温による血液循環の変化、濡れ、装着位置などが読み取りへ影響する場合があります。精度か装着の簡便さかを一律に決めるのではなく、練習内容で使い分ける考え方が適します。