用語集

踵骨

足根骨のうち最大で、かかとの骨格をつくり、足底腱膜やアキレス腱が付着する骨。

別名: かかとの骨・しょうこつ・calcaneus

Definition

踵骨は足根骨のうち最大の骨で、かかとの骨格をつくります。後方にはアキレス腱、足底側には足底腱膜などが付着し、立位・歩行・走行で地面から受ける荷重を支えます。足底腱膜炎では、踵骨内側の足底腱膜付着部周辺が代表的な圧痛部位です。

確認する部位

  • 足底側の内側:足底腱膜の起始部があり、押したときの局所痛を確認します。
  • 後方:アキレス腱の付着部があり、足裏ではなく後ろ側の痛みかを区別します。
  • 踵全体:活動に伴って広く痛む場合は、疲労骨折や脂肪体由来の痛みも鑑別に入ります。

画像所見との関係

踵骨には慢性的な牽引に伴って骨棘がみられることがあります。ただし、骨棘の形や大きさは足底腱膜炎の症状と一致しないことがあり、骨棘だけを痛みの原因とは判断できません。診察では画像だけでなく、痛む場所、朝の一歩目との関係、活動による変化、圧痛の位置を合わせて評価します。

外部の定義