用語集
足関節捻挫
足首をひねることで靱帯などに損傷が生じ、痛みや腫れ、歩行困難を伴う外傷。
別名: 足首の捻挫・足首捻挫・ankle sprain
定義
足関節捻挫とは、足首を大きくひねることで靱帯などの組織に負担がかかり、痛み、腫れ、動かしにくさを生じる外傷です。不整地では石、木の根、傾斜によって着地面が変わるため、走行中の一歩で発生する可能性があります。
主な確認点
- 体重をかけられるか:立位や歩行が難しい場合は、走行を再開しません。
- 腫れや変形があるか:左右差を確認し、靴で隠れたまま放置しないことが大切です。
- 痛みが増していないか:下りや不安定な路面では、軽い痛みでも悪化する場合があります。
- 安全に退避できるか:同行者、通信、エスケープルートを含めて判断します。
トレイルでの対応
足首をひねった直後は、安全な場所へ移動して走行を中止します。痛みを我慢して下り続けると、再びバランスを崩し、転倒を重ねるおそれがあります。手持ちの救急用品で患部を保護し、自力移動が難しい場合は早めに救助を要請します。
予防では、路面に合う靴底、視線を数歩先へ置くこと、疲労時に速度を落とすことが重要です。ただし靴や技術だけで完全に防げる外傷ではないため、負傷後の退避計画も準備に含めます。