用語集

アクティブリカバリー

疲労を増やさない低強度の身体活動で、運動習慣を保ちながら回復を図る方法。

別名: 積極的休養・アクティブレスト・active recovery

定義

アクティブリカバリーは、通常のトレーニングより運動強度を大きく下げ、疲労を増やさない範囲で体を動かす回復方法です。ランニング初心者では、走る予定を短いウォーキングへ置き換える場面が代表例です。痛みを確かめるための試走や、走行距離を埋め合わせる活動は含みません。

判断の要点

  • 強さ:会話が続き、息が大きく乱れない範囲に抑えます。
  • 時間:終了後に疲労が増えない短さを選びます。
  • 症状:局所的な痛み、腫れ、歩行の変化があれば行いません。
  • 目的:運動量の追加ではなく、生活リズムと軽い動作を保ちます。

活用シーン

両脚に軽い張りがあるものの通常どおり歩ける日は、ランニングを散歩へ置き換えます。歩くほど痛みが強くなる場合は途中で終了し、完全休養へ切り替えます。米国整形外科学会は、疲労、強い筋肉痛、痛みがある時を運動しない理由として挙げており、アクティブリカバリーも症状に応じて中止する判断が必要です。