用語集
アキレス腱
ふくらはぎの筋群とかかとの骨をつなぎ、走行時の力を伝える腱。
別名: 踵骨腱・Achilles tendon
Definition
アキレス腱は、腓腹筋とヒラメ筋をかかとの骨へつなぐ太い腱です。ランニングでは接地中に伸ばされて弾性エネルギーを蓄え、蹴り出しで力を伝えます。フォアフットストライクでは足関節を制御する役割が増え、急な走法変更で負荷が集中する場合があります。
ランニングでの働き
- 衝撃への対応:足関節が曲がる動きを制御します。
- エネルギーの再利用:接地で蓄えた弾性エネルギーを蹴り出しへ戻します。
- 力の伝達:ふくらはぎの筋力を足部へ伝えます。
- 負荷の変化:速度、坂、シューズ、接地パターンで張力が変わります。
着地変更時の注意
リアフットストライクからフォアフットストライクへ急に変えると、ふくらはぎとアキレス腱が担う仕事量が増えます。短い走行から段階的に試し、翌日まで強い張りや痛みが残る場合は変更を中止します。既に痛みがある場合は、自己判断だけで走法を変えず、医療や運動の専門家へ相談します。
よくある誤解
- 誤解:前足部で着地すればアキレス腱への衝撃がなくなります。
- 整理:膝側の負荷が減る場合でも、足関節とアキレス腱側の負荷は増えることがあります。